坂出市で防水工事を依頼する際の費用と施工範囲
目次
結論
坂出市での防水工事(屋上・バルコニー・庇など)の費用は、施工範囲と工法で大きく変わります。目安は屋上(陸屋根)100㎡でウレタン密着180万〜260万円、通気緩衝200万〜320万円、塩ビシート200万〜320万円、FRPバルコニー5㎡で12万〜25万円。臨海部で海塩・強日射の影響がある坂出では、下地含水率と端部・立上りのディテール、排水(ドレン)更新の徹底が品質差の源。見積は「工法・層構成・材料名・塗布量/厚み・範囲(m²)・付帯(ドレン/脱気/笠木)」まで明記し、3社相見積が最短ルートです。
第1章|坂出市の防水工事“基本ルールと相場感”
- 工事対象と役割
- 屋上(陸屋根)・バルコニー・ルーフバルコニー・外階段踊り場・庇・パラペット天端の止水・保護
- 相場の目安(税込・標準下地・端部含む、材料・手間込み)
- 屋上 ウレタン密着工法:1.8万〜2.6万円/m²(100㎡換算180万〜260万)
- 屋上 ウレタン通気緩衝工法(脱気筒含む):2.0万〜3.2万円/m²
- 屋上 塩ビシート機械固定:2.0万〜3.2万円/m²
- バルコニー FRP(新設/改修):2.4万〜4.0万円/m²(5㎡で12万〜20万)
- バルコニー ウレタン密着:1.8万〜2.8万円/m²(5㎡で9万〜14万)
- 屋上ドレン更新(改修用ドレン):3万〜8万円/箇所
- 脱気筒:2万〜4万円/本、笠木シーリング打替え:2,000〜4,000円/m
- 係数
- 3階以上ゴンドラ・荷揚げ困難:+5〜15%
- 下地補修多め・クラック/浮き・含水高:+10〜25%
第2章|坂出の気候特性と仕様の考え方
- 海塩粒子
- 金属支持材や笠木ジョイントに塩害が出やすい→端部シール・金物の防錆・ステンレス/アルミ部材選定
- 強い日射・乾燥傾向
- 表面温度上昇により熱収縮/膨張の繰り返し→伸縮追従性の高いウレタン、長期安定なら塩ビシートも有効
- 梅雨・台風期
- 含水率(下地水分)管理と可使時間・乾燥時間厳守が品質の分かれ目
第3章|工法別の選び方と適用範囲
- ウレタン密着工法
- 適用:下地健全・含水低・ディテールがシンプルな屋上/バルコニー
- 特徴:シームレスで複雑形状に強い、短工期
- ウレタン通気緩衝工法(通気シート+脱気筒)
- 適用:含水が高い、雨漏り履歴あり、つぶし屋根・既存防水が膨れやすい下地
- 特徴:下地水分を逃がし膨れを防止、改修向けの定番
- 塩ビシート(機械固定/接着)
- 適用:広い屋上、安定した長期耐久を求める場合
- 特徴:厚みが安定、メンテ性良、下地の動きに強い(機械固定)
- FRP防水(ガラスマット+ポリエステル樹脂)
- 適用:戸建てバルコニー・ベランダ
- 特徴:硬く強靭、勾配・ディテールに注意。紫外線に強いトップコート更新が必要
第4章|標準工程と施工範囲(チェックリスト)
- 共通工程
- 現地診断(含水率測定・排水確認・端部金物の状態確認)
- 下地処理(清掃・ケレン・不陸調整・クラック補修)
- プライマー塗布
- 主工程(ウレタン2層/通気シート+ウレタン/塩ビシート敷設・溶着/FRP積層)
- トップコート(保護塗り)または保護マット
- 端部・立上り・ドレン・入隅/出隅のシーリング
- 検査(膜厚測定・通水・仕上がり)→引渡し
- 施工範囲の明確化項目
- 平場m²、立上りm、入隅/出隅箇所数
- ドレン交換の有無、脱気筒本数、笠木・手摺根元の処理
- 既存防水の撤去/残置、端末処理方法
第5章|坂出市の具体事例・実績(工法・費用・効果)
事例A|坂出市林田町・戸建て陸屋根 85㎡
- 仕様:ウレタン通気緩衝(通気シート+脱気筒2本)
- 費用:205万円
- 効果:膨れ再発なし、豪雨時の排水性改善。含水率ログ提出で品質確認
事例B|坂出市寿町(臨海部)・集合住宅屋上 320㎡
- 仕様:塩ビシート機械固定(改修ドレン6箇所更新、笠木シール打替え)
- 費用:860万円
- 効果:海塩による金物劣化を抑制、夏季の表面温度低下で屋上熱だまり解消
事例C|坂出市加茂町・戸建てバルコニー 6㎡
- 仕様:FRP再防水(下地補修+トップコートUV強化)
- 費用:18万円
- 効果:ヘアクラック消失、排水口の詰まり解消で室内への染みが止まる
第6章|専門家コメント
- 「改修では“通気緩衝+脱気”の採用可否が最初の分岐。既存層の膨れや含水が疑われたら迷わず採用を。」
- 「坂出の臨海部は金属端部が先に傷みます。笠木継ぎ目・取合いのシール更新、改修用ドレンの金属部は防錆も忘れずに。」
- 「見積では膜厚(ウレタン2.0〜3.0mmなど)と部材点数(ドレン・脱気・立上りm)まで明記が必須。ここがコストと品質の肝です。」
第7章|見積書の読み方(実務チェックリスト)
- 工法と層構成(例:通気緩衝 下地調整→通気シート→ウレタン1層目→2層目→トップ)
- 材料名・規定使用量(kg/m²)・膜厚(mm)
- 面積(平場m²)・立上りm・入隅/出隅・ドレン/脱気筒/笠木など付帯数量
- 下地補修の数量(クラックm、モルタル浮き、段差調整m²)
- 既存防水の撤去/残置の範囲と処分費
- 品質管理(膜厚測定、通水試験、温湿度・含水率ログ、工程写真)
- 保障・保証(施工保証◯年/材料保証)と対象事象・免責
- 足場・荷揚げ・夜間照明・保安員の有無(高所・大規模時)
第8章|スケジュールとベストシーズン
- 現地調査〜概算:1〜3日
- 詳細見積・仕様確定:3〜10日(サンプル提出・仕様書化)
- 工期目安
- バルコニー5〜10㎡:1〜2日
- 屋上100㎡:3〜6日(通気緩衝は乾燥含め+1〜2日)
- ベストシーズン:3〜6月、10〜11月
- 気象・品質管理:可使時間・乾燥時間遵守、下地含水率(概ね8〜12%)を基準に
第9章|よくある落とし穴と回避策
- 既存層の膨れ・含水を無視して密着工法
- 端部・立上りの処理が甘い
- 回避:立上り高さ150mm以上、入隅は面木、金物取合いは二次シール
- ドレン・排水更新を省略
- 回避:改修用ドレンに更新、枯葉・砂の堆積清掃、スリーブ確認
- 膜厚不足・材料希釈
- 回避:既定kg/m²と膜厚を写真・計測で記録、開缶写真と缶数を提出
第10章|FAQ
- Q1. どの工法が長持ちしますか?
- A. 下地条件によりベストは異なります。広面積・長期安定は塩ビシート、複雑形状や改修には通気緩衝ウレタンが定番。
- Q2. 何年ごとにメンテが必要?
- A. ウレタンはトップコート更新を5〜7年毎、シートは端末・シール点検を毎年、10〜15年で更新目安。
- Q3. 雨の日は作業できますか?
- A. 基本NG。ウレタン硬化不良・接着不良の原因。順延条件を契約時に確認。
- Q4. 遮熱仕様は効果ある?
- A. 屋上で夏の表面温度を数℃下げ、最上階の体感改善に寄与。坂出の強日射下で有効です。
- Q5. 保証はどれくらい?
- A. 施工保証は5〜10年が一般的。材料保証の扱い(シート系)を併記してもらいましょう。
第11章|今日やることチェックリスト
- 屋上・バルコニーの現況写真(平場・立上り・ドレン)を撮影
- 雨漏り履歴・膨れ・ひび・堆積物の有無をメモ
- 希望工期・予算・遮熱の希望の有無を整理
- 地元3社へ同一仕様で見積依頼(工法・膜厚・数量の統一)
- 見積の「工法・膜厚・材料量・付帯数量・保証」を赤ペンチェック
第12章|株式会社 彩工業
事務所概要
所在地:〒763-0054 香川県丸亀市中津町379-1
電話番号:0800-8080-416(フリーダイヤル)
受付時間:9:00~18:00(年末年始、GW、お盆、祝日、土日を除く)
公式サイト:https://www.irodori-k.com/
対応方法:Zoom・電話・来所
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