丸亀市のマンション塗装|大規模修繕にかかる費用と注意点
目次
【結論】
丸亀市のマンション大規模修繕(外壁・共用部塗装中心)の費用目安は、延べ床3,000〜6,000㎡規模で2,500万〜7,500万円前後(足場・洗浄・下地補修・外壁3回塗り・鉄部・シーリング・共用部一部含む)。強い日射と潮風の地域特性から、外壁はラジカル以上(条件によりフッ素/無機)、鉄部は「ケレン等級管理+エポキシ防錆下塗」を標準に。成功の鍵は「劣化調査を数量化」「設計・仕様書の事前確定(製品名・塗布量・等級・膜厚)」「住民・近隣配慮を工程計画に落とし込む」こと。入札は同一仕様で複数社に実施し、価格だけでなく“提出書類の質(工程写真・検査・保証)”で評価しましょう。
第1章|丸亀“ならでは”の前提(気候と劣化傾向)
- 強日射・高日照
- 南面の退色・艶引け・チョーキングが早い。濃色外壁は熱ダメージが顕著。
- 乾燥傾向+ゲリラ豪雨
- 普段は乾きやすいが豪雨時に雨仕舞いの弱点(開口部・シーリング)が露呈。
- 潮風・海塩粒子(海岸線〜約1kmで影響増)
- 鉄部(手摺・庇・笠木・機械室まわり)の腐食促進。塩分洗浄と防錆仕様が必須。
第2章|費用相場(規模・範囲別の目安|税込)
- 小規模(4〜5階建・延床2,000〜3,000㎡、外壁1,800〜2,700㎡)
- 中規模(7〜10階建・延床3,000〜6,000㎡、外壁2,700〜5,500㎡)
- 大規模(11階建以上・延床6,000㎡超)
- 変動要因
- 下地補修量(爆裂・欠損・タイル浮き)、シーリング延長、鉄部量、バルコニー形状、仮設計画(吊り足場/無足場工法の可否)、夜間作業・騒音制限、塩害対策のグレード
第3章|推奨仕様(丸亀版|外壁・鉄部・シール・共用部)
- 外壁(RC・ALC・サイディング)
- 下地:浮き・爆裂補修(エポキシ樹脂注入/断面修復)、フィラーまたはシーラー
- 上塗:ラジカル(標準)/フッ素・無機(海側・角地・長期重視)
- 膜厚・塗布量:仕様書に数値明記(例:上塗0.30〜0.35kg/㎡×2)
- 鉄部(手摺・階段・庇・機械室)
- ケレン等級(2種以上を基本)→エポキシ防錆下塗→上塗(フッ素/無機)
- シーリング(目地・サッシまわり)
- 撤去打替えを原則。高耐候材(改質シリコン/変成シリコン高耐候)
- バルコニー・共用床
- 防滑トップや長尺シート、立上り端末処理の強化(海風側は特に)
- 屋上・庇
- ウレタン通気緩衝/塩ビシート等の防水更新を同時検討(改修ドレン・脱気筒)
第4章|プロセス(調査→設計→入札→施工→検査)
- 劣化調査・数量化
- 打診・赤外・ドローン等で「クラックm」「欠損箇所」「タイル浮き枚数」「シール延長m」「鉄部m」を把握し、写真台帳化
- 設計・仕様書作成
- 製品名・塗布量・膜厚・ケレン等級・試験項目(付着・膜厚)・提出書類(工程写真・検査記録)を明記
- 入札・業者選定(同一仕様)
- 総価だけでなく、工程計画(騒音・臭気・動線・養生)と技術提案の質を評価
- 施工・品質管理
- 足場→洗浄→下地補修→シール撤去打替え→下塗・中塗・上塗→鉄部→共用部
- 中間検査(下地・シール完了時/中塗後膜厚検査)
- 竣工検査・引渡し
- 是正完了確認、保証書発行(外壁5〜10年・鉄部2〜5年・防水5〜10年目安)
- アフター
第5章|住民・近隣配慮(満足度に直結)
- 工程表配布、洗浄日時と静穏時間の周知、ベランダ片付け依頼
- 臭気対策(低臭材・換気計画)、飛散対策(メッシュ・マスカー・ドレン養生)
- 動線計画(エレベーター/階段の確保、車両・駐輪場の運用)
- 夜間照明・防犯対策、掲示板・ポスティングで双方向連絡
第6章|見積書・契約のチェックリスト
- 仕様の明確化
- 製品名・塗布量・膜厚・回数、ケレン等級、シーリング材料・延長m
- 下地補修の数量
- クラックm、爆裂/欠損m²、タイル浮き枚数(ピンニング/貼替枚数)
- 仮設・安全
- 品質管理
- 試験項目(付着・膜厚・含水率)と検査頻度、提出写真の点数・種別
- 住民対応
- 契約条件
- 工期、天候順延、追加単価表(補修追加時の単価)、保証範囲・年数、保険(請負業者賠償)
第7章|丸亀市の具体的な事例・実績(仕様・費用・効果)
事例A|丸亀市内・7階建・延床約4,200㎡
- 仕様:外壁ラジカル、シーリング撤去打替え、鉄部ケレン2種→防錆→フッ素、共用床防滑トップ
- 費用:約3,600万円
- 効果:南面退色の改善、雨染み減少、共用部の滑り事故リスク低下
事例B|丸亀市沿岸部・10階建・延床約6,000㎡
- 仕様:外壁フッ素、屋上塩ビシート更新、手摺・笠木は上位防錆、LED防犯灯増設
- 費用:約6,800万円
- 効果:塩害エリアでの色持ち・鉄部耐久が向上、夜間の安全性改善
事例C|丸亀市郊外・5階建・延床約2,800㎡
- 仕様:外壁ラジカル+低汚染、タイル面は薬剤洗浄+クリア防汚、シール打替え
- 費用:約2,400万円
- 効果:北面の藻再付着抑制、清掃頻度の低減
第8章|専門家コメント
- 「大規模修繕の“肝”は数量の精度。クラックmやタイル浮き枚数が曖昧だと、入札比較も施工もブレます。」
- 「丸亀は南面退色と塩害が課題。外壁はラジカル以上、鉄部はケレン等級とエポキシ防錆を仕様書で担保すること。」
- 「検査は“下地・シール完了時”と“中塗後の膜厚”で一度止めて確認するのが品質を安定させます。」
第9章|FAQ(管理組合・オーナー向け)
- Q1. 何年周期で実施すべき?
- A. 一般に12〜15年周期が目安。丸亀では気候特性上、10〜12年での調査と計画立案が安心。
- Q2. 設計監理は必要?
- A. 中規模以上は推奨。仕様の均一化と品質・工程監理、検査・記録の担保に有効。
- Q3. 入札は何社が適切?
- A. 3〜5社。仕様統一と数量表の整備が比較の前提。
- Q4. 居住者クレームを減らすには?
- A. 事前通知の徹底、静穏時間設定、臭気の少ない材料、動線確保、清掃頻度の明確化。
- Q5. 予備費はどれくらい?
- A. 下地補修の不確定分として総工事費の5〜10%を目安。
第10章|今日からのToDo(管理組合・オーナー)
- 直近5年の不具合(漏水・錆・クレーム)の記録を整理
- 劣化診断の依頼(写真・数量付き報告書)と概算費の取得
- 設計・仕様書の作成(製品名・塗布量・等級・試験項目を明記)
- 同一仕様で3〜5社に入札依頼、評価表を作成
- 工程表に住民配慮(通知・静穏時間・動線・臭気対策)を反映
第11章|株式会社 彩工業
事務所概要
所在地:〒763-0054 香川県丸亀市中津町379-1
電話番号:0800-8080-416(フリーダイヤル)
受付時間:9:00~18:00(年末年始、GW、お盆、祝日、土日を除く)
公式サイト:https://www.irodori-k.com/
対応方法:Zoom・電話・来所
あなたの住まいを守る「最初の一歩」を、私たちリフォームのプロと一緒に踏み出しませんか?